brilliant violet*

twitterでは語り切れない推しのことを語りたい。

【感想】星組「THE SCARLET PIMPERNEL」(2008年)安蘭けいさんの声に酔いしれた3時間

 

おはようございます!!!

先日スカステでスカピン祭りしてたのでひとまず全部録画しました!たんしおです!

スカピン祭りのおかげさまで もうわたしの家では安蘭けいさん霧矢大夢さん紅ゆずるさんの 3通りのパーシーが楽しめるわけです!!! なんとも贅沢、、、 ひとつずつゆっくり観てきたいと思います♪

ひとまず、年代順に観ていこうかと。 なのでまずは今回は安蘭けいさんパーシー版の感想から。

星組「THE SCARLET PIMPERNEL」

フランス革命の最中。パリではジャコバン党による粛清の嵐が吹き荒れ、今日もまた貴族たちが断頭台の露と消えていく。革命は血なまぐさいクライマックスを迎えていた。そんな中、イギリス貴族のパーシー・ブレイクニー(安蘭けい)は、仲間とともに秘密結社を組織し、革命政府に捕えられた貴族たちを救うため、人知れず鮮やかな救出劇を展開する。無実の命を救うため暗躍するこの一団は、残された紋章から「スカーレット・ピンパーネル(紅はこべ)」と呼ばれるが、その正体は、誰も知らない・・・
  • わたしの好きなものが詰め合わさってる、、、 まずね、フランス革命でしょ。 次に秘密結社。 そして、正体隠してる救世主という存在!!! (しかもスカーレットピンパーネルという名前もかっこいい 絶対スカーレットピンパーネルの一員になりたい←) だめだ、、、厨二病思考なのがバレてしまう(もう遅い)
  • 安蘭けいさんの声がめちゃ好き… 始めはどこか癖のある声だなあ~と思ってたけど、 パーシーのどこかつかめない変わり者な人物像にかっちりと当てはまって。 徐々にもっと聞いていたいと思うようになったかと思うと、 お歌はまた別格で…からのひとかけらの勇気、、、素晴らしすぎて、 ひかりふる路聞いたときと同じ感情が生まれた…わたしの大好きな歌が増えました、、、(。・・。)♡ というか、ひとかけらの勇気は宝塚版を上演するにあたって、 作曲担当のフランク・ワイルドホーンさんがとうこさんの歌声を聞いて とうこさんのために書き下ろしたって知って、、、 なんなの!それを知った上で聞くと、なおさら感動するんだが、、、(´;ω;`)
  • お歌だけでない、お芝居にも引き込まれている… パーシースカーレットピンパーネルという2つの顔を 器用にに使い分けてあのクオリティ、、、 さらに身にまとっている温度までも変わってるように感じました。 パーシーは全体的に平熱低めな感じ。 でもスカーレットピンパーネルは心はグツグツ煮えたぎってるけど 表面は凍りついてる感がたまらぬ、、、あとね、パーシーがショーヴランに転がされているようで、 実はショーヴランを手の上で転がしてるところが最高にスリルあってワクワクして楽しくて!!!
  • アドリブが随所に散りばめられている!!! パーシーのテンションで、アドリブ放り込むとうこさん最高です!わたしアドリブ大好きマンだから、 とうこさんのお客さんのツボをがっちり押さえてるアドリブに 容易く掴まれてる、、、だめだ、楽しい(笑)
  • そもそも外国舞台なのに、カタコトの外国人いらなくね?って思ってたけど… なんで外国人風のカタコトおじいちゃんが出てくるんだよ~メイクも雑だし~ヽ(`Д´)ノプンプン これじゃあキティちゃんがペットに猫のチャーミーちゃんを飼ってるのと同じだよ~~ヽ(`Д´)ノプンプン って思って、結構激萎えしてたんですが、、、、変装をといて外国人風おじいさんがパーシーだとわかったときの驚き!!! しかも舞台上で変装とくし、といたあとのお顔はそれはもうお美しいし、 なんかじいちゃん結構重要人物だし!!!(笑)スカーレットピンパーネルの無敵で百戦錬磨な感じ…かっこよき…
  • マルグリットがスカーレットピンパーネルの正体をパーシーと知ったときの 感情の爆発力がえげつない。 「パーシーがスカーレットピンパーネルだったのね!?!?!?!?」のシーン、 少し怖くもなるくらい、ぶわぁあぁあ!って怒涛の感情が押し寄せてきて、、、 結果、鳥肌立ってた、、、それまでパーシーにいろいろな疑いを持ってたマルグリットの不安が一気に開放されて、 そのパワーがそのままタックルでぶつかってきたくらいの衝撃を受けた、、、すごい、、、 と思ったらさ、 ほんとに良かったねぇ(´;ω;`)よしよし(´;ω;`)って思わずしたくなるほど にこにこ喜んでる遠野あすか嬢。。。かわゆい。。。 その感情表現の振り幅がもはや心地よいよ、、、

先入観なしで観るおもしろさ

今回はほぼ先入観なしで観たんだけど、 知ってる人がちえねねしかいなかった(と思う)し、 背景もストーリーもよく知らなかったくせに物語に必死に喰い付いている自分がいました、、!

そして新たに安蘭けいさんの作品もっと見たい欲も生まれた・・・!

たまには先入観や口コミなしで観るのもいいですね♫ まっさらな感情を感じれるし、新たな気になるお方にも出会えるかもしれないし♫

そして改めてフランス革命付近のお話が好きなんだと思いしらされました…♡

あの人生を賭けても革命や人民を守るために身を投じる若者たちの熱さ、、、 わたし自身どこか羨んでるのかもしれません~~~笑 (上手くまとめたつもり)

[template id="219"]