【感想②】「浪漫活劇るろうに剣心」個性的かつ美しすぎるキャスト陣について語る!
しばらくはるろ剣祭りとなりますが、しばしお付き合いください!!! 今回は、脇を固めるキャスト陣の皆さまについてです!
(目次の長さが、本文の長さを物語っていますね。笑)
▼感想①はこちら [link url="https://brillivio-editor-by-shio.com/musical/ruroken01_20181017/"]
松岡充@加納惣三郎 「美声に酔いしれる」
加納惣三郎はだいもんといい、松岡さんといい、歌上手ポジなのかもしれないですね。 松岡さんは、結構歌い方にくせがある方だけど(わたしは好き)、ただただ聞き惚れちゃうくらいの美声。加納惣三郎ってまあ自分の夢のために他人を犠牲にするような悪い人間なんだけど、歌声は思わずうっとりしちゃう。ただ、欲望で腹の中がどろどろしている感じがとてもにじみ出てて!松岡さんって悪役でも、わたし好みの暗黒面を持ち合わせたキャラ作り上げてくるからさぁ、仮面ライダーエターナルしかり、加納惣三郎しかり、ちょっと肩持っちゃいたくなるんですよね。本当に、魅力たっぷりの悪役です。(褒めてる) それでいて、お顔は美しいし、鼻高いし、特に横顔が至高だわ~、、、って思いながら観てました。
ロングジャケットをひらってさせながらソファに座る瞬間、バラが舞うかのように高貴でした。なんだか松岡さんのオスカルが見たくなりました。ね、絶対オスカル顔ですよね!!!!!(独り言)
そしてびっくりしたけど、松岡さんてアラフィフなんですね、、、見えないぃ、、、
松岡さんって小柄って知らなくて、周りの方々がスタイル抜群長身脚長の方ばかりなので少しスタイルが気にな(ry
三浦涼介@桂小五郎 「朱音太夫になりたい」
初っ端から登場しました。まさか最初に出てくるとか思ってなくて、全く準備してなかったのですが。笑
桂さんに関しては、おでこ、ポニーテール、袴姿、長州弁。最&高。もうこれだけ注目するべき。特におでこは美しすぎるから、要チェックですよ。
そしてりょんさんが殺陣してる~~~!!って純粋に興奮しました。彼は映画版るろうに剣心京都大火編で、刀狩りの張も演じてましたけど、あれの殺陣はなんていうか、狂ってる役だし映像だったし、で、正統派の殺陣を生で観れて感激でした。腕も長いし、振る舞いが美しいんですよねぇ。ちらりと見える手首、指先までも美しい。
りょん演じる桂さんと松岡さん演じる加納惣三郎に奪い合われる、朱音太夫。羨ましいかよって!!!(そこ) このふたりの横顔を一気に観れるなんて、なんて贅沢な空間なんでしょうか。横顔に惚れ惚れする瞬間ですので、お見逃しなく!!!
[template id="528"]
三浦涼介@四乃森蒼紫 「常に進化している三浦涼介」
りょん蒼紫様の忍び演出がすごいんです。はじめての登場から、まさかそこから?!?!?!みたいなところから登場しますので、お見逃しなく。ちなみにそこからの登場は1度じゃないですよ!そろそろかなって思ったら、上手の上(分かりづらい。笑)にご注目下さい。(装置の名前がググっても見当たらなくて、説明できない、、、次行ったときに、写真撮ってきます。笑) しかし、りょんさん、高いところ嫌いなのに、そんな姿も見せずによく頑張ってるねぇ(´;ω;`)しみじみ
そして安定のマントさばき。言うことなしです。上から降りてくるときも、ひらり舞い降りてて。マントさえも操っているのか?!?!?!って錯覚してしまうくらい、マントさばきが美しい。もちろん地上でもですけど。
殺陣も、蒼紫様は2刀流だから、桂さんとの使い分けもちゃんとされていて。特に、ちぎさんとの殺陣がわたし得すぎました。ガチンコ感が伝わってきて、すごい見ごたえがありです。このシーンでのちぎさん剣心の「天翔龍閃~!!!」ってワードとその空間がかっこよすぎたなぁ、、、いろいろ加工してある映像を観ているかのようであった、、、(厨二病患者なのでご了承ください)
さっきまで桂小五郎だったりょんさんは、すっかり、幕末に闘えず維新の世を迎え、消化不良の無念さを抱いたままの雰囲気をまとった蒼紫様そのもので。闇落ち属性抱えてる人物に親和性抜群かよぉ、、、 ダンスはもともとセクシーだから想像通り満足だけど、びっくりしたのがお歌。帝劇1789のときは声量頑張って!!!って思ってたけど、声出てる!!!すごい!!!このままいけば、ひかりふるロベピ全然あるよ、、、!(贔屓フィルター)
ほんと、彼に実写化させたら抜群の再現力だなぁ。でも2.5次元俳優ではないんですよ、、、!れっきとしたミュージカル俳優です!!!(伸びしろありありです!)特技は闇抱えた役を演じることです!!!(嘘です、わたしの好みなだけ。笑)
どんどん自身の魅力を増やしていくんだなぁ、、、これからも楽しみだなぁ、、、
最後に、、、足が長すぎる。(268798946回目)
広瀬友祐@斎藤一 「悪・即・斬だけど、ツンデレ」
スタイル抜群すぎるし、ビジュアルハマり過ぎだし、オーラが黒すぎて、ほんとに強い奴だ、、、っていう第一印象を持ちました!そして抜群にかっこよい。足長い。
「悪即斬」のお歌が、印象に残りすぎて。ヒロくんのお歌はもう、言わずもがなの上手さだから、惚れ惚れ聞きいっちゃって。ヒロくんのために追加されたお歌かと思ったくらい。(咲ちゃん、ごめんなさい。。)それでいて、「悪即斬」っていうフレーズが終わったあともずっと頭に残ってます。笑
このあとタバコの煙で風の動きを読む仕草が、息を呑むかっこよさ。静と動の間が素晴らしい。
そしてこの男こそ究極のツンデレ!と思うくらいツンデレ。笑 もう、にやにやしちゃいます。絶対捨て猫拾っちゃって家の中猫だらけだよ、ってくらいの優しさを感じました。笑
[template id="528"]
上山竜治@武田観柳 「主演を喰う勢いのアドリブ力」
この方は本当におもしろすぎて!!!全部アドリブなんじゃないかって思うくらい、ナチュラルなアドリブで笑わせよる。笑 舞台に観柳がいたら、もはやなにかしてくれるって期待しちゃってる自分がいて。1幕は早くガトリング砲聞きたい~~~~!!!って思ました。
期待通り、いや、期待以上の歌上手でなおかつ気持ち悪さがにじみ出てて!!(褒めてます)この歌結構好きなので、観柳役が上山さんでよかったぁって心底思いました。
加藤憲史郎@弥彦 「ただ可愛い存在」
弥彦は役替りなんですが、わたしが観た日は加藤憲史郎くんでした!!!あの、こども店長していた加藤清史郎くんの弟だそうです!
弥彦は、可愛い。一挙一動がただ可愛い。癒やされまくります、、、
神谷活心流の道場でちぎさん剣心と稽古する場面、ただただ微笑ましくて。予想外の目線泥棒でした。笑
上白石萌歌@神谷薫 「恐るべし、上白石遺伝子」
再演するにあたって、剣心役のちぎさんはそのままで、薫役だけ変わっちゃうっていうのは、萌歌ちゃんにとってもとてもプレッシャーだったんじゃないかと思います。しかも前役はみゆちゃんで。ちぎみゆっていうもはやブランドですもんね(;^ω^)
そんななか、萌歌ちゃんは、みゆちゃんの薫に寄せることもなく、若さたっぷりで新しい天真爛漫な薫を演じてました!!!ただ少し表情が硬かったかなぁと。もうちょっと表情のバリエーションが欲しかった。でもこれは後半に連れて良くなってくると信じています!!!
お歌は、お姉ちゃんの上白石萌音ちゃん同様透き通った声で、上白石遺伝子ぉっょぃ。。。ただ、裏声が目立っちゃったかな(´・ω・`)ソロ歌唱場面はすこし現実に戻る瞬間でした、、ほかが素敵なだけに残念、、、 でもまだまだ若い萌歌ちゃんです!!!これからに期待しています。
お肌がもっちりぴちぴちでした。笑 (決して若さに嫉妬しての八つ当たりではありません。笑) [template id="528"]
まとめ
今回はわたしが記憶に残った方についてだけ書き残しました!この舞台は、ほんとうに目線泥棒が多すぎて困ります!!! (大方べた褒めしてるように見えますが、物申したいところももちろんありますよ。笑)
本日も約3000字、お付き合いいただきありがとうございました。。
次回は、新橋演舞場における「浪漫活劇るろうに剣心」の舞台演出のすばらしさについて語ります!
[template id="219"]